2009年3月27日金曜日

本との接触。


ますむら ひろしさんの漫画が好きであります。


特にますむら氏の書いた「銀河鉄道の夜」がすきであります。



実家に置き去りにしてきた本たちを、


いつか大きな部屋に引っ越せるときがきたら、


全部持って帰りたいのであります。




銀河鉄道の夜の落丁部分みたく、


全貌を明らかにしないからこそ見えてくる世界があるから、


僕は他人を愛しく思えるのだと、


考えられるようになったのであります。


そこが近頃、僕が少し大人になったところだと思うのであります。




一路


9 件のコメント:

  1. きっと図書館みたいで落ち着きますね、本に囲まれた生活って
    地震には気をつけて下さいね!

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  2. 成長の気づきは客観的になれていて、その時期の自分はちょっと楽になれていて好きですね。

    本の匂いもいいですよね。
    紙質によって匂いも微妙に違うところとか。
    包装紙の匂いとかもすきです。

    話しは変わりますがサカナクションのお魚くんの絵の目は猫の目に見えますね。

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  3. 絵から察するとファンタジーなもの?
    ピュアな一路さんも好きです。
    私のいちばんお気に入りの漫画は、『岳』です。かわいくない。。。
    ますむらひろしさん、チェックしてこよっと。

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  4. 「銀河鉄道の夜」の映画版、一路さんはご覧になったことありますか?
    猫たちがアニメになって動くのです(音楽は細野さんです)素晴らしいですよ。もし、もう観てたらごめんなさい。
    なんだか懐かしくてつい、お知らせしたくなりました。

    漫画でしたら、高野文子さんの「黄色い本」をお勧めします。本の中に飛び込むってこんな感じ、というのがとても良く表現されていますよ。

    久々に本棚を整理しようとしたら、若干湿気のあるところのせいか、紙魚が(泣)虫干しをしなくては。
    一路さんはきれい好きそうですから、こんな失敗はしなさそうだなぁ。

    落丁部分の話、うなずくところ大いにあります。
    きっと、そうなんですよ。

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  5. 今晩は。

    置き去りの本たちですかぁ・・・実家の本棚にひっそり収まっている様を思い浮かべると、何とはなしに心がうわずります。
    まだ会ってはならぬ人に再会してしまったような(笑)

    いつの日か一路くんのお家の本棚に、いつかの本たちが揃うと良いですね。
    それはとても素敵な光景のように思います。

    ワタシは当面衣替えにいそしもうと思います・・・目まぐるしい・・・。

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  6. ますむらひろしさんは、私も好きです。
    宮沢賢治さんの童話も大好きなので、
    ますむらさんの宮沢賢治さんの漫画化作品は、
    絵も素敵だし、お話も素敵だし、すごく面白くて好きです。
    キャラクターをネコにしてしまうのが良いですよね。

    その人のことを知りたい、知らないところを知りたいから、
    人は様々なことに思いを馳せるのだと思います。

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  7. 一郎くんらしいブログだねっ★

    なんか嬉しい!!!

    応援してます。

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  8. わたしも「ひでよし」がとても好きです!
    「ざ、ろんがん わいでぃんぐろーど〜〜♪」って
    ビートルズの曲歌ってるのに、あっ自分の耳コピと同じと
    思ったのは遠い昔です。話の最後の1枚絵がいつも
    幻想的で好きです。夜の話が多い気がする。

    一路さんを構成している一部を垣間見ました。

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  9. 以前多次元について山口さんが雑誌のインタビューでお話しているのを読みました。「心象スケッチ」なんて使われてるから賢治もけっこう読んでらっしゃるんですよね。
    宮沢賢治も「四次元延長の世界」といった多次元世界に惹かれていたようです。(彼の時代はちょうどアインシュタインが話題にあがった頃だったようですが)
    不思議な幻想や幻聴を感じていた賢治は、そのような心象を〈四次元延長の世界〉からの黙示ではないかと感じることがあったようです。(とある研究書から)

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