2009年2月21日土曜日

影と光と嘘と真実と恥ずかしさ。

ギターの岩寺に昔、

『一郎は俺らと距離を置いてる、本当の一郎をみんなに見せない』

と言われた事があったのであります。

僕は誰かと一緒にいてもいつも一人だ。

人と話をする自分は、作られた自分だ。

演技してしまう。


だけど、それを含め本当の自分なのであります。

辛い事も期待する事も本音も嘘も、

全てが現実で、夜はいつも隣り合わせであります。



もうすぐ何かが変わる気がする。

今まで踏み込んだ事のない自分に踏み込める気がするのです。




一路






17 件のコメント:

  1. それを含め本当の自分…ってのはすごい納得できるような気がします。嘘…それも真実。
    サカナクションの音のなかにはたくさんの一郎さんが感じられますが、それも本当の一郎さん。
    逆にそうじゃなくなったときは自分の何かが変わったときなんだろうなぁ。
    何言っているのか分からなくなってきましたが(汗)、ツアー中お体には気をつけて、岡山待っています。

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  2. 歌詩のなかにちりばめられている一郎くん、大好きです。
    もっちはきっと、一郎くんに負けないぐらい繊細なんでしょうね。
    うらやましいです。わかってくれる仲間がそばにいて。
    なにかが変わる気がする・・・楽しみ・・・。。。
    どうなっちゃうんだろう。
    お天気晴れてきましたね。

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  3. すごく頷いてしまいます
    真剣な行動や思考、それに反する軽はずみな嘘や言動 すべて確かに自分なのだなと
    ただすべてそれらに責任を持てるのかと問われたら、首を傾げてしまいます

    開けた先には何があるのでしょうね 開花
    風邪など花粉などに負けませんように

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  4. 例えば花が花であることに、本当も嘘もありません。
    ただそこに在るという事実です。
    真偽は存在ではなく、表現のなかにあるのだと思います。
    同じ人が、本当の言葉を口にしたり、嘘の振る舞いをするということです。
    それは正しさとは別のことです。
    正しい嘘や間違った本当はたしかにあります。
    サカナクションの音楽を聴いていると、正しさを感じます。
    正しいということは、信じたことを信じたように行うという意味です。
    演じていることを肯定できるということは、ひとつの正しさを自分のなかに持っているということだと思います。
    孤独と独立はひとりというところは同じだけれど、心のありかたがまるで違います。
    変わる、ということを正面から受け止めていることに、独立したこころを感じます。

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  5. sakanaction.jp/blog/
    でも書いてください!^^

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  6. 『僕は誰かと一緒にいてもいつも一人だ。』
    という感覚が何となくわかるような気がします。
    だからサカナクションの音楽が、
    とても心地良く感じるのかもしれません。
    でも新しい領域に踏み込む一路くん楽しみ。
    これからもたくさんいろんな世界を見せて下さい。

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  7. 本当の自分を見せるってのは私も苦手分野ではあるんですが
    見せる事によって得られる楽さも経験しているので、
    見せれない自分は人と深く関われない人間なんだとネガティブになったり
    しますね。

    サカナクションの信頼関係がどんどん深くなっているんですね。
    嬉しいです。

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  8. 他人は自分の鏡ですから、対する人によって色んな自分が出たり、出したりするのは致し方ない部分もありますよね。
    私は一路さんより若干多く生きていますが、はて本当の自分はと問われると、未だにわからないことだらけですよ。
    でもこうして、一路さんたちの音楽と出会って、また新しい自分を見つけて嬉しくなったりもするのです。
    変わることを恐れずに。
    変わらない部分も、どうか大切に。

    岩寺さん。素敵な仲間じゃないですか。
    こういう事を言う方も、勇気が要ると思いますよ。
    大切にね。

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  9. 本当の自分を見せない方って、独特の空気感や匂いを持っている人、多いですね。
    そこに魅力を感じます。放っておけない感じ(笑)。
    自分のコアを大切に、人とつながればよいと思う…。うん、楽しみです。

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  10. 隠してる自分も、出してる自分も、すべて自分。

    ゆっくりと少しづつ出せていけたらいいなって思います。


    シンシロ、泣けました。素晴しい曲をありがとうです。

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  11. わかるー。
    あたしも同じ。演技しちゃうんだよねー。

    【だけど、それを含め本当の自分。辛い事も期待する事も本音も嘘も全てが現実。】
    どれも自分なんだよね。

    一郎君は何か変わりそうな予感なんだね。
    ワクワクだね~☆
    アタシも もう少し踏み込んで生きてみようと思いますー。
    早くLIVEみたいよー

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  12. 私は本当の自分が未だによくわかりません。
    演技してるのかもよくわからなくなってます。

    周りとの距離を縮めるよう、人の目を気にしすぎないよう気をつけたり、人にもっと興味を持とうと努力してる最中です。
    まだうまくいってないですけどね。
    明日こそは!・・の連続です。

    まわりに距離を縮めようとしてくれてる人がいるということは
    幸せなことですね。

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  13. 一郎さんの今回の日記…すごく気持ちが救われました。
    何も珍しいことではないんですね。
    一郎さんはいつまでもそのままで...

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  14. 今朝方FACTORY見ました

    私もあの会場にいたのですが、あの時の感動と興奮をど夜中に思い出し
    眠れなくなってしまいました!
    皆さん緊張してたのかな?
    とあの時は気付かなかった表情をUPで改めて見て
    楽しくなりました

    ツアー頑張って下さい

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  15. 演技という感覚、確かに。
    ぽつり、と今ここで考えている思念は、無味無臭のさみしい奴。
    なら他人と会話している意外に社交的なコイツは誰だ?という違和感。
    他人という鏡写しで見た自分。それも全部ひっくるめて自分。
    何千何億の多面体だから、自身から見た時ほど「自分」が分からなくなる。

    言葉は所詮、真意の翻訳で、
    真に自分が思い浮かべていることは、自身の外にはみ出ることはない。
    肉体の壁に包まれた思念は、いつでも一人なんだと思います。
    それに気付く人もいれば、気付かない人もいるけれど、
    人間はみんな一人ぼっち同士で、
    でも分かり合いたいと少しずつズレた言葉を投げ合っている、不器用で愛しい生き物なのでしょう。

    そういうもどかしさにイラつく闇と、
    それでも立ち向かおうとする光と、
    自分自身の中で対立する思いを代弁してくれるから、
    サカナクションの音楽と詞が好きなんだと、
    この日記を読んで実感しました。

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  16. 私も同じように思います。
    お互い、受け止めて頑張りませう。

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  17. ねこちゃん2010年6月3日 1:19

    こんばんは。初めてコメントさせていただきます。

    「本当の一郎」って何なんでしょう…。今、目の前にある全てがその人であって、本当も嘘もない気がします。

    私は本当の一郎さんを見せて欲しいとは思いません。一郎さんの音楽を聴き、ブログを拝読し、ただ感じるだけでいいのです。

    サカナクションを知ってまだ日が浅い私は、毎日、三日月サンセットを聴いては脳を溶かし、アドベンチャーを聴いては目に涙を浮かべています。

    応援しています。

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